松江城は島根県松江市に築かれたお城です。別名「千鳥城」とも呼ばれます。
日本に現存する12天守のひとつで国宝に指定されています。
松江城は、江戸時代のお城で、慶長12年(1607年)に堀尾吉晴が、末次城のあった宍道湖を見下ろす亀田山に築城しました。
島根県は出雲大社、宍道湖と観光スポットが多いです。松江城も国宝に指定されていて、GWなどの大型連休中は混雑が予想されます。
この記事では、連休中の混雑時でも安心して駐車できる駐車場情報も紹介していくので、最後までお付き合い頂けると幸いです。
目次
国宝松江城の現存天守
複合式望楼型天守
国宝に指定されている松江城の天守閣は、現存する12天守のうちで唯一の正統天守閣とも言われ、四重五階地下一階の望楼型天守です。
望楼型天守とは、大きな屋根を持つ、入母屋造の上に望楼を載せた構造です。
松江城を観てみると、一重、二重目の同じ大きさの入母屋造の建物の上に、三重、四重、五重目の望楼部が載せてあります。
望楼型の他に、各重を規則的に積み重ねる構造を層塔型と言います。
城内地下一階
入城すると、いきなり真っ暗。
地下一階は貯蔵庫のような作りになっており、深い井戸もありました。
ひんやり涼しい。
本丸内部
本丸内部は、築城当時からの木造づくりを壊さずに、展示物が置いてあり、資料館のようになっています。
階段はかなりの傾斜です。気を付けて登るようにしましょう。
天守からの眺望
天守からの眺望。
松江城は平山城なので、そこまで標高は無いですが、良い眺めです。
風が気持ちいい~(^^♪
天守最上階
GWなどの大型連休中は、お察しの通り、大混雑です。
出来れば、平日を狙いたいですね。
開城時間・料金・100名城スタンプ
開城時間 | 8:30~18:30(入城18:00) |
入城料金 | 大人:670円 小人:280円 外国の方:330円(小人:140円) ※小泉八雲記念館などの共通券あり |
スタンプ設置場所 | 松江城天守内受付窓口 |
100名城スタンプの設置場所は、松江城天守内の受付窓口にあります。
「100名城スタンプありますか?」とお尋ねください。勿論、入場券買ってからですよ。
※入城券は券売機で各種共通券含め買えるようになっています。
・松江城天守閣、小泉八雲記念館、武家屋敷の3館共通券。
・松江城天守閣、小泉八雲記念館、小泉八雲旧居の3館共通券。
・松江城天守閣、松江歴史館2館共通券があります。
松江城へのアクセス・駐車場
アクセス
マイカー
大阪方面から中国自動車道・落合JCT~米子自動車道・米子IC経由~山陰自動車道・松江西ICで国道9号経由で約10分。
九州方面から中国自動車道・三次東JCT~松江自動車道・宍道JCT~山陰自動車道・松江西ICで国道9号経由で約10分。
電車・バス
JR山陰本線「松江駅」からレイクラインバスで約10分。松江城「大手前」下車。
おすすめ駐車場
松江城大手前駐車場
松江城に一番近い駐車場です。1時間未満なら300円ですが、松江城の広さを考えると1時間で観光は厳しいと思います。すぐ満車になります。
タイムズ一畑殿町駐車場
こちらの方が断然おすすめ!1時間200円で駐車できる台数も多いです。自走式の立体駐車場が苦手でなければこちらをどうぞ。ただ、ちょっと狭いです。
タイムズ一畑殿町駐車場を利用する場合は入口に注意してください。大通りに面しているのは出口だけです。
入口は手前の信号「裁判所前」を曲がった先の少し進んだ場所にあります。完全に初見殺しです。やられました(´・ω・`)
旅行の準備や計画に
観光パンフレットお取り寄せ
国宝松江城と城下町散策
発行元:松江市役所 観光文化課
あっぱれ!国宝松江城(B5×6ページ)と国際文化観光都市ブラマツエガイドマップ(A4×2ページ)のセットです。
情報マップを事前に入手しておくと、旅行計画が断然、立て易くなります。
旅行前に入手しておくのもありですよ。