ダムカード

奥只見シルバーラインを越えて秘境への行き方【ダムカード放浪記】

奥只見シルバーラインを越えて秘境へ【ダムカード放浪記】

皆さんはダムカードをご存知でしょうか?

ダムカードとは、全国に無数にあるダムが無料で配布している、トレーディングカードの形をしたミニパンフレットの事です。

2007年に開催されたイベントの配布から始まり、現在では全国のダム460種類以上が公式の統一デザインで配布されています。

今回のダムカード放浪記では、秘境奥只見への行き方と、奥只見ダムとダムカードの入手について説明します。

奥只見シルバーライン

奥只見シルバーライン

奥只見ダムは新潟県魚沼市と福島県南会津郡檜枝岐村に跨るように位置しており、とても雪深い山中の、正に秘境と言った感じの場所にあります。

その為、奥只見ダムに行くには、大小合わせて合計19本の長い長~いトンネルを抜けて行く事になります。

奥只見シルバーラインは、新潟県道50号小出奥只見線の上折立から奥只見ダムまでの区間で、全長約22kmのうち18kmがトンネルで、急カーブ、急こう配、おまけに至る所に湧水があり、地面は常にウェットの状態です。

この為、残念ながらバイクでの通行は全面禁止なのでご注意ください。

車での通行も、照明が暗く、滑りやすい悪条件の走行になるので、十分に注意しましょう。

また、季節によってはトンネル内部とトンネル外との気温差の関係で、フロントガラスが真っ白に曇る場合がありますので、これにも注意です。

昔は有料道路だったらしいですが、現在は無料開放されています。

雪深い地域なので、12月頃~3月末頃までは冬季閉鎖されます。

トンネル抜けるからの、フロントガラス真っ白・急カーブ・急こう配のコンボに注意!!

秘境・奥只見

秘境・奥只見

奥只見シルバーラインを抜けると、秘境・奥只見に到着です。

紅葉シーズンなどは観光客で賑わうこともあり、駐車場は観光バスも駐車できる、かなり広い駐車場です。

私が訪れたのは、初夏の時期だったので、混雑はしていませんでした。

駐車場には、昭和の時代を思わせる、風情のあるお土産屋さんがあり、雰囲気最高です。勿論、お食事や休憩も出来ます。

季節によっては、イワナの塩焼きとか食べれますよ。

風情のあるお土産屋さん

スロープカーに乗って奥只見ダムへ

スロープカー乗り口

駐車場の脇にあるスロープカーに乗り込んで、奥只見ダムの天端へ。

片道約4分間。

片道料金・大人:100円 小人:50円

大自然に囲まれた中を、ゆっくりスロープカーが登って行きます。

すっごい、らくちん。

スロープカー

奥只見ダム

奥只見ダム

かつては日本一の貯水量を誇っていた(現在は岐阜県の徳山ダム)ダムです。

堤高157mは全国で第5位の高さ。

所在地新潟県魚沼市、福島県南会津郡檜枝岐村
河川名阿賀野川水系只見川
形式重力式コンクリートダム
ゲートラジアルゲート×2門、ハウエルバンガーバルブ×1基
堤高・堤頂長堤高157m・堤頂長480m
総貯水容量6億100万㎥
管理者J-POWER
本体着工・完成年1954年着工・1960年完成
ダムカード配布場所奥只見電力館

映画にもなった、ホワイトアウト(真保裕一)作中の奥遠和ダムは、奥只見ダムがモデル。意外と黒部ダムと思っている方も多いのでは?

奥只見ダム天端

奥只見ダム天端

奥只見ダムの天端はかなり広々。

堤頂長480mとかなり長いです。中央付近に見えるのはエレベーター塔。

こちらは新潟県、あちらは福島県。

天端からの眺めは絶景。正に秘境。

新緑の風景も美しいですが、紅葉シーズンは更に絶景でしょうね。

天端からの眺め

奥只見湖

奥只見湖

奥只見ダムはダム湖も大きいです。

遊覧船も随時運航しているので、大自然のなかで湖を満喫できます。

奥只見電力館

ダムカードの配布場所は天端から約3分ほど歩いた先にある奥只見電力館です。

職員の方に一声かけて簡単なアンケートをしてから貰いましょう。ボールペンも貰えました。

奥只見ダムカード
開館時間9:00~16:30
休館日冬期期間:11月中旬~5月中旬

奥只見へのアクセス・駐車場

アクセス

マイカー

関越自動車道・小出I.Cから国道352号と奥只見シルバーライン経由で約50分。

電車・バス

上越新幹線・JR浦佐駅から南越後観光バスの「シルバーライン経由奥只見ダム行き」で終点まで。約1時間10分。※一日2往復(午前・午後各1便)

駐車場

奥只見市営駐車場

奥只見市営駐車場は最大700台駐車可能な、かなり広い無料駐車場なので、紅葉シーズンの混雑時でも満車になる事は、ほとんど無いと思われます。

車で行く場合はガス欠にも注意しましょう。奥只見周辺にはガソリンスタンドが無いので、小出I.C付近で給油しておいた方が安心です。

シルバーラインは幻想的な道ですが、薄暗く、路面も常に濡れている状態なので、スピードには十分に注意しましょう。

繰り返しますが、二輪車の通行は全面禁止なので注意です。